エアコンの効きが悪い原因は?チェックするべきはここ!

自分でできるエアコンの点検

暑くなって汗ばむ季節になって久しぶりにエアコンの電源を入れたのに、なんだか冷たい冷気が出ないで効きが悪いと感じる事があります。

壊れたのかもしれませんが、買い替える前に次のような原因をチェックした方が良いと東京のエアコン専門の掃除業者が紹介しています。

冷媒ガス

エアコンの冷気は室内機で部屋の空気を取り込んで、室外機にある熱交換器で熱を取り除いて冷やして部屋に戻す構造です。
空気を冷やす時に使われるのが冷媒ガスで、引っ越しでエアコンを運んで設置したり、設置時に設置業者が締めが不十分だと抜けてしまって量が不足します。

冷媒ガスが何らかの原因で抜けて不足していないかを、思い出してチャックして、思い当たるならばメーカーや業者に同じ冷媒ガスを補充すると冷えるようになります。

パイプ

また古くなると冷媒ガスの入っているパイプが経年劣化して漏れている事もあるので、パイプ交換も必要です。

エアコンの室外機には、冷やしたり温めるためのコンプレッサーがあり、この部分が不調になったり故障すると冷えが悪くなります。
コンプレッサーはエアコンのメインパーツなので、そこが壊れたら新しいエアコンに買い替えた方が望ましいです。

フィルター

エアコンの室内機の空気を取り込む所にあるフィルターが埃が積もると、目詰まりして空気を取り込めなくなり効きが悪い原因となります。

お掃除ロボットなどの児童掃除マシンが付いていると、全く掃除する必要が無いと考えがちになって掃除を怠ってしまいます。
フィルターの埃を取り除けば、空気がスムーズに取り込めて冷えが良くなる事があります。

冷却フィン

室内機のフィルターの奥に金属製の冷却フィンがあって、そこに埃が詰まっても冷却能力が落ちてしまいます。
市販のエアコン洗浄スプレーでも掃除が可能ですが、お掃除ロボが付いている機種だと分解しないと掃除出来ません。

お掃除ロボの付いた機種を使っているなら、専門の業者にお掃除を依頼して分解掃除してもらう必要があります。

エアコン内部以外も確認

エアコンを操作するのはリモコンが多く、リモコンの電池が切れかかっていると冷房操作が出来ない場合もあります。エアコンを使う前に、ちゃんとリモコンの電池が切れていないか確認する事が必要です。電池交換するだけで、リモコンが正常になって効きが良くなる事もあります。

それ以外では、室外機が使用しない時期にカバーで塞がれていたり、荷物が沢山積まれていて塞がっていても冷房の効きが悪くなります。室外機のカバーを外したり、周辺の荷物を片付けるだけで効きが良くなる事があります。